2006年07月24日
通過 -玉露-

しばらく留守にしていた家では
主役が私から誰かに変わりそうになっていた。
そこに人がいなければそこは自然にかえっていく。
再び窓を明け、ホコリを払い、湯を沸かし
玉露の茶葉を開けた。
じっくりと湯を冷まし
じっくりと茶を入れて
飲む。
そうやって家は再び生き返り
急須のホコリも払われる。
4煎飲まれた茶葉それで役目を終えた。
空間としてそれぞれがそれぞれに出会い存在している。
茶を飲み飲みながらそんな空間に感謝。
Posted by kino at 14:30│Comments(0)
│茶葉-玉露